kenema手拭いブックカバー各1,080円

kenema(気音間)ブランドの本手拭いでできた文庫サイズのブックカバーです。
このシリーズの何よりの特徴は、手触りの柔らかさ。布製ブックカバーは通常、「しっかり感」を出すため、ビニールのような素材で裏地を付けることが多いのですが、これは手拭い地の表地に、薄めの木綿の裏地をつけています。それでありながら、本にセットした時に「ゆるゆる」にならないのはたいしたものです。伝統的な注染(ちゅうせん。プリントと違い「染抜き」の製法)でつくられた手拭い地を使っています。裏地が木綿であることもあって、洗濯が可能です(軽く濡らした生地で、擦らず、たたいて汚れを落とすか、洗濯機を使用する場合はネットに入れて脱水は緩めに。脱水後はすぐに形を整えて自然乾燥。漂白剤不可)。使うほどに柔らかく、風合いが増します。
この、柔らかく、やさしい手触りは、普段使いのブックカバーとして、カナリのもの。また、このお値段でこの品質は、なかなかないと思います。ぜひご愛用ください。しおりひも付き。片側が折返しになっていますので、厚さ22mm(約500ページ)程度の文庫本に使用可能です。ちょっとしたプレゼントにも好評です。
新しい柄が増えてはいるのですが、廃盤が増えてきて…現在21種類。ちょっと寂しいです。これ以上種類が減らないよう、染めも縫製もピカイチのこの手拭ブックカバーの素晴らしさをもっと広めて応援したいと思います。ご協力のほど、ヨロシク!